こちらではよくある光景なのですが、
一日中、ふわふわとした雪が降っていて、会社から帰るころにはそこらじゅう真っ白
白銀の世界、というよりも
無の世界に近い感じです。
その景色を見ていたら、突然、最近読んだ小説のあとがきの言葉を思い出しました。
『喪失するためには所有が必要です』
春になったらここにある雪たちは例外なくとけて跡形がなくなる。
でも、間違いなく存在していた、のです。
そういうものって、きっと回りに沢山あって、
持っていたかどうかわからなくなったり、思い出せなくなったり、疑ったりしたとしても、そこに『喪失』があるのならば『所有』していたのだと思う。
帰りの地下鉄でなぜか涙がこみ上げてきた私は、何かを所有していた証なのだと思いました。
一日中、ふわふわとした雪が降っていて、会社から帰るころにはそこらじゅう真っ白
白銀の世界、というよりも
無の世界に近い感じです。
その景色を見ていたら、突然、最近読んだ小説のあとがきの言葉を思い出しました。
『喪失するためには所有が必要です』
春になったらここにある雪たちは例外なくとけて跡形がなくなる。
でも、間違いなく存在していた、のです。
そういうものって、きっと回りに沢山あって、
持っていたかどうかわからなくなったり、思い出せなくなったり、疑ったりしたとしても、そこに『喪失』があるのならば『所有』していたのだと思う。
帰りの地下鉄でなぜか涙がこみ上げてきた私は、何かを所有していた証なのだと思いました。
コメント
のんきにポチと一緒に連れ回しちゃったよ。
気づかなくてゴメンね・・・。
コメントの返信が遅れたことにお詫びをさせてください。
いえいえ、貴方とのおしゃべりは大変楽しくてよ^^
また、よろしくお願いしますね☆